インプット・アウトプット

最近、いろんなこと(情報)をインプットしているわりに、それをアウトプット=人に喋ったりする機会が少ない。前はそうじゃなかった。高校時代や大学でもサークルに顔を出していた頃はそうじゃなかった。実によく友人といろいろと喋っていたし、家に帰ってからも家族にわりとしゃべっていた方だと思う。もともと人と喋るのは好きなほうだ。好きなほう、というかストレス解消方法のようなものだった。気のおけない友人達と笑ったり議論したりしてると、それまで考えていた余計なことを忘れてしまう。
ストレス解消だけではない。人に喋ることによって、自分の考えも整理されるし、それによってまた新しい方向に考えが進んでいくことが多かった。自分の話に対する他人の表情や反応を見て、学ぶことも多かったわけだ。
それが今、就職して社会人になったことで、ほとんどなくなっている。勤務時間中にそうそう喋っているわけにもいかないし、第一僕の部署はひとりなので、仕事上のことでもそんなに話を交わすことは多くない。全てがそのせいだとは思わないけど、おかげで自分の発想力が落ちてきている気がしてならない。具体的にいうと、同じことを何度も何度も考えて、新しいことを考えられないような状態だ。考えたことは一度アウトプットしてしまえば、まとまるしその先も見えてくるだろうが、それがないと先へ進めない感じである。
できれば思いついたことはすぐにそこで喋るのが望ましい。というのも、じゃないと忘れてしまって、また後で同じような思考パターンにはまっている自分に気付くからだ。後から思い出そうとしてもなかなか思い出せない。いろいろ喋りたいことはあるはずなのに、いざ人と会う機会があった時に、何を喋るのかさっぱりになってしまう。
というわけで(?)この日記を、適当でもいいからたくさん書いていければな、と思う(だいぶ飛躍しているか?順番に全部書くのが面倒になったからかもしれないが)