そんなん違う

時々ニュースや新聞などで「ムーアの法則」という言葉を聞く。トレイ・ムーアのことではないだろうなとは分かりつつも、聞くとあのヒゲ顔ばかりが思い浮かぶ。調べてみたら、「半導体の集積密度は18〜24ヶ月で倍増する」という法則だそうだ。なんでも『世界最大の半導体メーカーIntel社の創設者の一人であるGordon Moore博士が1965年に経験則として提唱した』(e-Wordsより抜粋)そうであるが、こんなものが「法則」と言えるものなのか?別に他の人も気付いていただろうし、永遠に継続されるものでもないだろうし。せいぜいメーカーが目標を作る時の指針になるかどうかぐらいのことにしかならないだろうが。ビジネス用語って胡散臭すぎる。