ヴェルディ-アルビレックス@国立競技場

先日の横浜FC@三ツ沢に続いて、サッカー観戦2回目。言ってみればJ1は初観戦である。今回はスポンサーとして招待されるということで、のりを氏を誘って国立へ行ってきた。エントランスまでの通路を歩いていると、すぐそこでヴェルディの選手が調整をしていた。キャプテン山田卓也とすれ違ったりして、えらいところ来たなという感じ。ゲストの目印として赤い造花を胸に挿すことを強要されたのはご愛嬌(笑)。
ヴェルディといえば、天皇杯ゼロックススーパーカップと年明けからタイトルを獲り、リーグでもうまく行けば優勝争いできるんじゃないかという評判だったが、6試合終了時点で2勝2分2敗の8位。その原因はといえば、6試合で8失点のディフェンス。今日は平本、森本、ワシントンの3トップということで、3−3ぐらいの乱戦になるんじゃないかと予想した。
その予想に違わず、試合開始から攻撃戦。試合開始後はあまり動かないように見えたワシントンが、平野のパスに素早く反応してゴールに突き刺さる先制点。しかし直後にエジミウソンに決められ同点。その後も左サイドに復帰の相馬や、平本の中央突破で再三のチャンスを作ってて、3点ぐらい入ってもおかしくない展開だったが前半は1-1で折り返し。
両ゴール裏の観客を見ると、ヴェルディホームに関わらず同じぐらいの人数。ユニフォームを着て歌っている人口で考えたらアルビの方が3倍ぐらい。ううむ、ちょっと寒い。
後半は前半よりもやや落ち着いた展開になるが、相変わらずあっちに攻めて、こっちに攻めて状態。ヴェルディのディフェンス、簡単にシュートに持っていかれすぎでヒヤヒヤする。結局両チームあわせてシュート40本の乱打戦だった。エジミウソンの2ゴール目に対して、ヴェルディもワシントンが決めて同点に追いつく(2点目はよそ見してたら見逃した。テレビでチェックしないと)。
ロスタイム終了間際、ヴェルディが攻める!ゴール前、ワシントンがうまく体勢を立て直してパス!そこに蹴りこむ平本!うおー!しかしボールはゴールの上でそのまま試合終了のホイッスル。最後にオチがついてしまった。
(テレビ放送を後で見返したら、平本で3点ぐらい取っててもおかしくなかった)
とりあえず、今年のヴェルディは点を取って取られてという試合展開が多そうなので、サッカー初心者(自分のような)にも飽きない試合が多そうなのが、いいのか悪いのか、という感じの試合でした。

もう一方の注目チーム・横浜FCは今日も1-1の引分。得点数が12チーム中10位という決定力の無さで去年に続いて引分街道まっしぐらである。サポーターもすっきりしない展開が多そう。

J1の柏−名古屋戦でサポーターが乱闘、十数人けが
負けたからって相手チームのサポーターを襲うという精神構造はどうかしてる。