あのてっぺんの方から 飛び降りてみた

金曜の夜だし、神宮で屋外ビールでも飲みながらぼんやり野球を眺めようかと思ったら、会社を出る時点ですでに1−7。緊張感ない試合と不機嫌な阪神ファンに巻き込まれるのも嫌だし、かといって観にいこうかという映画もなかったので、そのまま帰ることに。途中、本屋に寄って東北のガイドブックを購入。夏休みに東北行こうということは決めたが、実際行きたい場所も知識もほとんどないわけで。この週末でプランを考えようと思う。
中野坂上で夕食の後、一昨日ちょっと触れた景色を見に行こうと東中野へ。知らない人に解説すると、スネオヘアーの『てっぺん』という歌詞の以下の部分、

通りを南へ少し行けば 大きなビルの建設現場
ビルはすっかり頭角をあらわして 僕達のちっぽけな街を覗き込んでいるさ

ゆるいカーブを少し行けば 大きなビルの完成間近
のっぽはすっかり頭角をあらわした 僕達の街を越え 先を覗き込んでる

この「のっぽのビル」が中野坂上のビルで、それを東中野の方から眺めた景色からのインスピレーションで作った曲とのこと。そしてその景色がこの写真。
当時は高いビルが1本だったようだが、今では高い建物が増えてしまっている。中野坂上から東中野方面は、一度下ってビルが見えにくくなるが、また坂を上がると街が浮かび上がってくるような感覚になるのが印象的だった。
東中野で何をするでもなく30分ほど徘徊して家に帰る。