広沢タダシ@赤坂グラフィティ

この人はどうしてこんな力強く歌を歌うんだろう、というのが印象です。生で聴くのは一昨年の『ナニワ吟遊道』以来、ライブハウスでは4年前のHAPPY PLACE以来、ワンマンライブは初めて。今回は整理番号がよかったので前から3列目でゆっくり座って楽しみました。
『理想郷』より後はアコースティック形式での活動を結構やってた印象があるけど、この日はバンド形式。そのおかげで、曲によって激しいバンドサウンドだったり、弾き語りだったり、ゲスト・矢野真紀とのユニット『風待ち停留所』だったりと、多彩な音であっというまに時間は過ぎていった。『風待ち停留所』は曲もよかったし、今後も活動があるのか気になるところである。
予想以上に人が一杯入って手狭な会場で、終わっても熱が冷めやらず、客電が点いてもお客さんが帰らなかったため、急遽ダブルアンコールが行われることに(セットリストには載っていなかった)。『ブルー』も『奇跡』も『もしもうたえなくなっても』もやってなかったので、何をやるのかと思ったところ、ギター一本で歌い始めたのは名曲『サフランの花火』。お客さんも大満足で今度は素直に帰りました。
新曲も3曲ほど披露し、次のアルバム(これからレコーディングに入って、春頃には出したいとのことです)がすごく楽しみ。今日やった中では『ホームタウン』が一番よかったなあ。あと、ドラムの人が非常に楽しそうに演奏しているのが印象的だった。alcorhythmという大阪のバンドの人だそうで、胸にバンド名の入ったTシャツを着ており、この言葉はどういう意味なのかな?と気になってました。アルバムが梅田・難波のタワレコで評判ということで、今度タワレコ行ったときに探してみようかな。
広沢タダシ本人のBlogでどんな感想を残すのかが楽しみだ。今日はやっている方でも楽しかったと勝手に思っているんだけどどうかな?最後のMCがネタになるのかな?更新を待てないので前日の記事にトラックバック送ります。
ちなみに、セットリストについては、僕の右に座っていた壁際の人がしっかりメモっていたのでネットのどこかに書かれることを祈っています(笑)