レッズ戦@埼玉スタジアム

31節

奇跡とは、起こる可能性はゼロに近いが、可能性はゼロではない。
開始直後に岡野に切り崩され、クロスからのシュート(これはオフサイドでノーゴール)。その10分後、またも岡野からのボールを今度はポンテがゴール。後半に入ってCKから小林慶行のヒールで同点にするも、クリアミスから再び勝ち越し点を許し、さらに2失点で退場者2人という自爆的敗戦となった。
レッズも動きがチグハグな感じだったが、ヴェルディも負けず劣らず、敵へのパスを連発。ワシントンさえ何度か訪れた決定機を決められず、4試合連続無得点の間チームは4連敗、いかに今年のチームがワシントン頼りかを証明してしまった。
今日退場となった林と平本(どのみち2人とも累積で出場停止だったが)、2試合出場停止中の戸川を欠き、平野も負傷中、さらに今日は小林大悟も負傷退場という形で次節は3日後、今日ガンバを撃破した名古屋戦。今日の試合で一つでもよかった点を探すとすれば、途中交代のジウがいい動きをしていたことか。