2005年総決算
2005年ベストアルバムトップ10とか書こうと思ったけど、そんなに書けないしどれが今年か把握してないので(^^;、ベスト2+αにします。
2位:曽我部恵一『LOVE LETTER』
前作『STRAWBERRY』からさらにRock色が濃くなった曽我部恵一。前に出たライブDVD『無政府主義的恋愛 [DVD]』、年末に出たライブCD『LIVE 曽我部恵一BAND』と合わせて、今年はRockなソカベを沢山聴かせてくれました。ライブに一度もいけなかったのが残念ですが…。その中にも「吉祥寺」のようなサニーデイ時代を思わせるようなナンバーもあったのもうれしい。
なにより、音楽の配信や流通方法からもRockな姿勢が感じられるのがいい。
- アーティスト: 曽我部恵一
- 出版社/メーカー: ROSE RECORDS
- 発売日: 2005/07/25
- メディア: CD
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1位:100s『OZ』
今年のナンバー1アルバムは、年の初めに出た100sのファーストアルバム。最初に聴いた感動が、1年間経った今でも全く色あせません。21曲、70分近いボリュームの上、個々の曲の完成度が高いので聴き始めると時間が止まったかのよう。中村一義ソロ時代の名盤『ERA』に匹敵する作品が、1st(実質2nd)にて早くも出てきたという感じ。ライブも2回行きました。個人的な今年のNo.1ソングも、このアルバム収録の「光は光」です。
- アーティスト: 100s
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/01/13
- メディア: CD
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まとめ
2005年マイベストはこの2枚がダントツでした。特に『OZ』は一生聴ける超名盤。それ以外で特筆すべきところを上げると…
レミオロメン『ether』
レミオロメンの出世作。『粉雪』でブレイクという雰囲気になってますが、この『ether[エーテル]』の時点ですでにブレイクしてたんじゃないかな。3月9日、このアルバムリリースと同時に行った武道館ライブ。演出としてはいいけど、実際はアルバムの新曲に観客が馴染んでいなかった。その後のツアーの時のほうが盛り上がった気がしたもんね。
レミオロメンのメンバーは、同学年ということでも応援してます。同じ小林武史プロデュースということでポスト・ミスチルみたいな扱いになりそうだけど、長く活躍してほしいね。あと、ボーカルの藤巻君には場慣れして欲しいですね(笑)武道館ライブでもCDTVでも、緊張してるのか声が出てない場面があったので。
- アーティスト: レミオロメン,藤巻亮太
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/03/09
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YUKI『joy』
前に出たシングル『JOY』が耳に残ったので試しに買ってみたら当たりでした。通して楽しく聴ける一枚として、上半期はよく聴いていました。曲自体や演奏に負けない歌の力を持ったボーカルが魅力的です。子供が亡くなるという悲しい出来事もありましたが、その後もいい曲を出しているようで嬉しいです。
- アーティスト: YUKI
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2005/02/23
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GOING UNDER GROUND『h.o.p.s.』
PVで泣けた「同じ月を見てた」を収録したニューアルバム。シングル曲とともに、心に響いたのは「東京」という曲。最初はあまり印象が強くなかったのですが、何度も聴くうちに歌詞が響いてきました。
終電が行くとわりと静かな街 明るい夜はとても便利です
寂しい夜もなんとかやってゆける最近じゃ道に迷うこともないけど
最近じゃ道を選ぶこともしないんだよ
くるりの「東京」名曲だし、サニーデイ・サービスのアルバム『東京』も僕がサニーデイにはまったキッカケだし、なにかあるんでしょうか。東京で生まれ育った人たちがこういう曲をどう感じるのかを聞いてみたい。
- アーティスト: GOING UNDER GROUND
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/02/09
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