千葉ロッテ−オリックス@千葉マリン

Ron342006-05-06

今日は佐竹台さん主催の観戦会。
昨日は清水直行を打ち崩したBsが10-1で快勝、今日は渡辺俊介相手にどうかというところ。
試合開始前、ボビーがダンスを披露するなど、晴れたGWにふさわしい浮かれたムード。その浮かれ気分が伝わったのか、マリーンズの選手紹介の際、渡辺俊介を呼ぶ場内アナウンスの声が思いっきり裏返ってしまった。
するとその動揺が渡辺にまで伝わり(?)、初回に谷のタイムリーであっさり先制を許すと、その後も制球が定まらず球数ばかりが増えていく展開。
そして6回、先頭のノリをストレートの四球を出すと、一死後阿部ちゃんが粘って四球を選び一、二塁。続く塩崎の当たりはセカンドゴロだったが、二塁は間に合わず、一塁に投げるもセーフで満塁。早川ファールフライの後、日高も四球を選びついに押し出し。さらにガルシア、村松と連打で7-0で勝負あり。強風に苦しんだという俊介の自滅という形で試合が決まってしまった。
今日はレフト席だったので周りは大盛り上がり。一応レフトスタンドのライト側1/4ぐらいはロッテファンが埋めていたが、声も出ないのかほとんど存在も気付かなかった。
Bs先発の川越も、危なげある投球内容で、6回に満塁のピンチを招くなど川越病*1が発症しかけたが、守備陣のフォローが大きかった。特にショート・阿部。5回までに7つものゴロを処理したが、その多くが難しい当たりで、今日の影のMVPと言ってもいい活躍。
そんな球場が凍りついたのが3回。ファールグラウンドへのフライを追っていったセカンド・平野恵一が、スピードを落とさずフェンスに顔から激突。(なんと平野はその衝撃でも落球せず!)。遠目にも顔が跳ね返されたような光景が見え、平野はそのまま立ち上がらず。動かさないように担架でもなく移動ベッドが持ち込まれ、そのまま球場外、救急車で病院へ。ライトスタンドのマリサポから平野コールが起こったが、レフトスタンドは凍り付いたように声が全くでない状態だった(マリサポは運ばれる平野に拍手を送っていたが、無事も確認できない状況で拍手は変じゃないか?)
一時は最悪の事態まで考えたが、テレビ観戦をしている方などから、打撲のみで命に別状が無いという情報が来て、ようやく気分が落ち着いた。ガッツプレーは平野の魅力であり、そういうプレーをする以上危険は付き物ではあるが、今日ばかりは本気で見てて泣きそうになってしまった。
(追記・全治3週間だそうです
何はともあれ、2日続けての快勝で貯金1。明日は天気がどうなるか分からないけど、上位戦線に割り込める位置でケガ人の復帰を待ちたい。


今日の観戦会の幹事の佐竹台さん、一緒に観戦しましたみなとあきろーさん(ほとんど話もできませんでしたが…またご一緒しましょう!)、ミスチルファンさん、平野台さん、祝勝会(&関東チャラ夫会?)でご一緒したふずぃいさんとお連れの方、ありがとうございました!観戦会は明日も行われるということで、行かれる方がいい試合を観られることを願っています!

追伸・コネタ

  • 9回に出てきたロッテ・小宮山が、日高の打席で魔球シェイクを披露してくれました。86km/hぐらい?日高も空気を読んだか空振り三振。
  • グラウンド上も非常に風が強く、村松は何度と無く飛んできたゴミを追っかけてました。6回には俊介の帽子が投球と同時に何度も吹き飛ぶほど。一瞬、「これが佐野(重樹)だったらネタだろうな」なんて思ってしまった。

*1:点を取った直後に取られる。今年の4月1日が代表的な例