松中・涙の打棒爆発！

パ・プレーオフ第１ステージ、西武−ソフトバンクの第２戦＠インボイスドームを観戦してきました。
昨日は松坂−斉藤カズミの壮絶な投手戦だったので、今日はかえって打撃戦になるのではないかという見込みに対し、先発は西武・松永、ソフトバンク・和田。結果からみると、１１−３でソフトバンク大勝という一方的な試合になってしまいました。
試合内容を振り返ると、最初は西武ペース。松永が３回を９人で終わらせる立ち上がりに対し、和田は１回に中島に先制HRを浴び、２回も先頭の和田ベンちゃんをヒットで出塁させます。しかし、平尾が送れずに三振。なおも江藤に四球、細川に送りバントを決められるも赤田を三振に取り難を逃れます。
ここで攻めきれなかったのが西武の悔やまれるところ。
試合が大きく動いた４回表。先頭川崎がヒットで出ると、大村の一塁側へのバントを松永が取るもベースには誰もおらず、カブレラを交わして一塁に駆け込んだ松永は足を気にするアクシデント。続く大道を外野フライ、松中を内野フライで難を逃れたように見えたが、ズレータを敬遠気味の四球で歩かせて迎えた二死満塁・カブレラの場面で、痛恨の押し出し四球。ここでコーチがマウンドに行くも続投。しかし、続く仲澤に走者一掃の二塁打を浴びて４−１と逆転。
５回に西武も和田を攻め１点差まで詰め寄るが、５回途中からマウンドに上がった柳瀬がカブレラを三振に取り西武打線をストップ。柳瀬は６・７回をパーフェクトに抑え、今日のヒーローにも選ばれました。
対するソフトバンクは主砲松中が６回・８回に追加点となるタイムリー、９回には止めを刺す３ランで西武ファンを凍りつかせました。過去２年間のプレーオフでは３５打数３安打でＶ逸の『戦犯』と言われた松中、今日だけで３安打５打点でチームリーダーとしての役割を果たし、ヒーローインタビューでは途中で涙で言葉が詰まってしまう一幕も。前評判では不利と見込まれていたソフトバンクですが、松中の涙の爆発で、チームに一気に勢いが出た気がします。一方、西武は今日投手陣が総崩れ。昨日が松坂一人勝ちだっただけに、明日の西口にかかる負担が大きくなりそうです。

本塁封殺

今日の観戦で、今年のプロ野球観戦はちょうど10試合となったわけですが、その観戦結果が以下の通り。

日程	カテゴリー	結果	球場	リンク
3/25（土）	【パ】	●L 2-5 Bs○	（インボイス）	id:Ron34:20060325:p1
4/20（木）	【パ】	●Fs 6-5 Bs○	（東京ドーム）	id:Ron34:20060420:p1
5/4（木）	【セ】	●YS 4-0 C○	（神宮）	id:Ron34:20060504:p1
5/6（土）	【パ】	●M 4-11 Bs○	（千葉マリン）	id:Ron34:20060506:p1
5/19（金）	【交流戦】	●YS 3-6 H○	（神宮）	id:Ron34:20060519:p1
6/3（土）	【交流戦】	●YS 0-4 Bs○	（神宮）	id:Ron34:20060603:p1
6/14（水）	【交流戦】	●YG 2-4 Bs○	（東京ドーム）	id:Ron34:20060614:p1
8/18（金）	【パ】	●Bs 2-4 E○	（スカイマーク）
8/19（土）	【パ】	●Bs 3-5 E○	（スカイマーク）
10/8（日）	【パ・プレーオフ】	●L 3-11 H○	（インボイス）	id:Ron34:20061008:p1

http://d.hatena.ne.jp/Ron34/20060001/p1
なんと、ホームチームが全敗でした。つまり、今日の西武敗戦は必然だったか（＾＾；
ちなみに、05年はホームチームが全勝（８戦８勝）だったんですよ！→http://d.hatena.ne.jp/Ron34/20050928/