目を疑った「1−5」という結末

球場での試合後から焼肉屋についてしばらくの間、なんとなくそわそわしていた。その理由は、国立でのヴェルディホーリーホック戦が気になっていたから。6連敗し後がないヴェルディが、今季未勝利の最下位ホーリーホック戦で復活のきっかけをつかみたい一戦。
途中経過、最初は前半9分に先制の情報。相手のオウンゴールだけどとりあえず先制は先制。これで波に乗れば…と思っていたら追いつかれ、直後に逆転される流れ。まだ前半、立て直せ!という願いもむなしく、後半、増えたのはヴェルディイエローカード(平本は2枚でレッドカードだ!)とホーリーホックの得点で、気がつけば理解不能な「1−5」という数字。所沢に行ってて国立行かなくてよかったとか、そういうレベルの話ではないんです。
一応、京都戦まではラモスが継続だが(日がないので)おそらく解任は免れないだろう。指揮官更迭というのは好きじゃないし、現状を考えても何の解決にもならないが、それをしないと納得しない人が多いのも事実。しかし、それによって好転することはないだろう。降格した05年を思い出したとしても。チームが立ち直るには劇薬による一発逆転狙いではなく、壊れた部品を一つ一つ修復していくような、地道で忍耐を強いられるだろう。それはチームにとって緒サポーターにとっても。

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水戸戦終了後の選手達とヴェルサポの叫び。[アメーバビジョン](動画)【説明】試合終了後、泣き出す人や喧嘩をする人、ゴミを投げる人、野次る人・・・・・・ こんな状況を誰が開幕前に予想したか?