炒飯

Ron342008-07-23

昨日の話になるが、会社のビルの下に広東炒飯店なる新しい店がオープンしていたので、残業前の夕食として同僚と行ってきた。
うちのビルは駅から離れており、他のビルと地下道などでもつながっていないため外からの集客力が弱く、なかなかテナントが埋まらない。夕食時は皆新宿駅方面に移動するのでどこもガラガラだし、ランチ時はビルの外のお店に比べて平均単価が低めに抑えられている。ちょっと前にオープンしたパスタのお店は、当初最低価格が900円台だったところお昼の真っ只中なのに閑古鳥という悲惨な状況になり、店名変更やメニュー見直しを繰り返し、今では600円台のランチメニューを作ったことでなんとかお昼は満席になるようになった(夜は相変わらず)。
さて、この広東炒飯店、同じサンマルクグループだからだろうが一言で言うと鎌倉パスタの炒飯版だ。和風・洋風・アジアン・変り種(お茶漬け風など)メニューの種類は豊富(33種類らしい)。石焼の器に入ってくるが、オーダーから出てくるまでの時間を考えても、炒飯を作って石焼の器に盛るといったやり方だろう。そのほうがゴージャス間が出るし、好みで焦げを作ることも出来るし。
食べたのは焼豚とたっぷり青ねぎのチャーハン(980円)。同僚はちりめんじゃこのレタスチャーハン(880円)。二人の意見としては「普通に美味しい」。まあ、チェーン店だから無難に味を出すことは出来るだろうが。ただ、値段を考えると料理できる人だったら自分で作ったほうがいいや、と感じると思うので、そういう人は変り種にチャレンジしたほうがいいだろう。ともかく、少しは話題性で外からの集客を促し、テナントへの刺激になってくれないかなと思う。