HAPPY PLACE Vol.7

 今日は「HAPPY PLACE Vol.7」というライブイベントに行ってきた。出演は黒沢健一堂島孝平×大森はじめ元ちとせ広沢タダシ。もちろん目当ては黒沢健一である。むしろ他は(名前は聞いたことがあったとしても)曲をあらたまって聴いたことはない。そして、ライブに行くのは初めてだったのである。
 とりあえず、会場の心斎橋クラブクアトロに行く。開場・開始時間を1時間早く勘違いしていて、引き返す(チケットに書いてあるのに)。時間を潰してからもう一度行くと、整理番号順に並ばされる。周り女の人ばっかりじゃん。予想はしていたものの、視界に男が一人もいない状態というのは非常に心細かった…。
 ようやく18時過ぎに開場。僕は長身(180cm)なので、後ろにたった人が見えなくなると気の毒ということで一番後ろに立つ(優しい)。それでも周りは女の人ばかり、頭ひとつ出るのでステージははっきり見える。ただそれなら、開場前から並ぶ必要はなかったのだが…19時の開演、トップは元ちとせ。最初の曲を聞いて、はっはー、沖縄民謡系ミュージシャンか、と思ったら奄美大島出身らしい。区別つくかい(^^; まだMCとかも慣れてない感じで、デビューして間もないのだろうと思ったら、後で聞いたところメジャーデビュー前らしい。
 そして次が、黒沢のアニキ(笑)。登場に前の方が沸く……アニキ…小さいよ(^^; いやね、小さいというのは噂に聞いてたんですけど、まだ自分も小さかった中学校の頃から聴いてた人だから、なんとなくイメージ的にもっと大きいかと。ただ、音は大きい(笑)。いきなり「アイネ・クライネ・ナハトミュージック」というL⇔Rナンバーから入り個人的に興奮。その後、新曲の「PALE ALE(11/21発売)」(この曲、メチャクチャかっこいい!)、「トーキング・ブルース」「遠くまで」「スピードを上げてく」「Round Wound」、L⇔Rの「TALK SHOW」と、本人曰く「他の人はアコースティックなのに、僕だけ爆音で」走りつづける。特に2ndアルバムの3曲は、アルバムの感じとはかけ離れた、激しい感じだった。そして最後、もちろん「Rock'n Roll」。昼にマックのダブルチーズバーガーひとつを食べたっきりだったお腹にガツンガツンと衝撃が来た。しかし、なんだか全体として物足りない感じがした。やはり年末のワンマンライブに行くべきであろうか…
 次に出てきた広沢タダシは、うってかわってギター一本での登場。初めて聴いたのだが、これはなかなかイイ!今後、ちょっとチェックしてみたいアーティストである。
 最後は堂島孝平×大森はじめ。最初はへらへらしたヤロー(失礼)だなと思っていた堂島だが、MCが面白い。大森はじめ(東京スカバラダイスオーケストラ)のとぼけた突っ込みもあいまって大笑いだった。いきなり「は、じめての方の〜(アイフル)」なんて歌いだすしなあ。トリに出てくるのも分かる気がした。
 そんなこんなで終わったのは22時近く。教訓・ライブの前はしっかり食事をとること。フラフラでした。