梅田でやっている「新・人体の不思議展」へ。人間の献体による標本が多数展示してあり、なおかつそれを触れると評判のこの展示、平日というのに人が多かった。入ってすぐ、中国のミイラがお出迎え。人間の連続切断体(要するに『輪切り』)の展示もある。いろんな姿勢をした全身標本も、筋肉をずらされたり内蔵を手に持たされていたり…それぞれの顔や体の形が違うところがリアル(というか本物なんだからリアルそのものなんだけど)である。ただ、触っても大丈夫なような樹脂によって固めてあるのだが、それのせいかなんとなく現実感がないというか、思ったほどコワさを感じなかった。人によっては食欲を失ってしまう人もいるそうだが…。