ライスボウル 松下電工インパルス−立命館大パンサーズ

ライスボウル、立命館完敗です。前評判から松下有利とのことでしたが、立命館のオフェンスは為す術無しでした。前半から試合はインパルスペース。ただ、度重なるフィールドゴールの失敗で、一方的に攻めていた割には2Q終了時点で10-0。これで松下に焦りが出ればまだパンサーズにも目があるかと思いました。
しかし、立命館ディフェンスは耐えてTDを1Qの一本に抑えるものの、オフェンスがまったく前進できず、用意していたスペシャルプレイもなかなか成功しません。パントのスナップも二度大きく逸れるなどミスも多く。最後にはインターセプトを連発し、ディフェンスも我慢できなくなって結局26-7。木下のキックオフリターンTDで完封を阻止したのだけが見所でした。
松下電工の堅い守りが有利という予想に対し、奇策で対抗しようとした立命が、結局力の差で圧倒されてしまったというところでしょうか。リーグでは関学に一度は敗れ（神戸戦も苦戦してたような）、甲子園ボウルも相手のミスに助けられた感がありましたが、去年ほどの圧倒的な力が立命館に無かったということですね。
さて、自分はというと、試合開始15分ぐらい前に東京ドーム到着、一塁側（立命側）のバックネットに近い方、中段あたりでまったりと見てました。関西同士という割には観客が入っていたように感じます。まあ社会人で社員を動員できる松下電工はともかく、立命館も関学みたいに学生を連れてきたりしたのでしょうか？
立命の応援団からチアスティックをもらいました。初めて使ったんですけど、確かにこれ、持って帰るのに場所を取らなくていいですよね。膨らませたり空気を抜くのも簡単だし。車より電車でスタジアムに行くことの多い日本のスポーツには向いているかもしれません。ただ、タダでもらったものだからほとんどの人が捨てて帰っちゃうのが意味ナシですが…（^^;
今回は学生代表として立命の応援だったのですが、やはり複雑な心境でした。京大が今年あんな感じだったし、KGに勝ってリッツの優勝をアシストする形になって（で、京大はリッツに歯が立たず…）しかもあの強かったリッツが社会人に完敗。記念にということでチアスティックはたたんで持って帰ってきましたが、今後はこれを使わずに緑のメガホンを振れることを祈っております。
写真をフォトライフのほうに何枚かアップしてます→こちら。やっぱり東京ドーム暗いっすね。このカメラじゃこれが精一杯。晴天に恵まれた宝ヶ池の写真と比べると明らかです（腕のことは別にして）