帰り道にて

id:Xano悪徳商法を話題にしててタイムリーですが、駅を出て自宅まで帰る途中、いわゆる「時計詐欺」に遭遇しましたよ!暗い道を歩いていたら隣に窓のあいた車が止まってきて、道訊きかな?とイヤホン(通勤時はいつも音楽聴いてます)を外して寄ってみると、「この腕時計持って帰れないからもらってくれない?」と。この手の詐欺を知ってたから「あ、いいです」とすぐにイヤホンつけて歩き出したらそれ以上なにもなかったけど。見た目は茶髪にスーツのインチキホスト風。知っていれば絶対引っかからない詐欺なので、初耳の人はこの機会に知っておいてください。『時計詐欺』をクリックした先のリンクに飛べば、騙された人の体験談が読めます。意外と引っかかる人多いようですね。
で、よく考えてみると、自分は腕時計にお金を出したことが一度も無いんです。最初に腕時計をしたのは、親と日産のディーラーかなんかに行ってもらった安っぽいデジタル時計。小学生で腕時計なんて珍しかったから嬉しかったですけど(学校は禁止)。で、小5の誕生日に親からプレゼントされた腕時計は、ずいぶん長いこと使ってた。おそらく高校の頃、旅先で無くしてしまったんだけど。その後は、上の兄貴がもらったFILAの赤い時計、中の兄貴が前に使ってた防水時計を勝手に使いつつ、新潮文庫のYonda?ウォッチを経て、現在のジョーダン無限ホンダ1-2フィニッシュ記念限定ウォッチ(98年ベルギーGP、これも親からもらったシリアルナンバー166/500入り!)に至ってる。だから、高級腕時計が何十万円何百万円っていう話を聞いても、ピンとこないわけでな。1万円でも高く感じる。せいぜい5000円ぐらい?社会人としては異質だろうけど。