フィオレンティーナにも勝つ

Ron342005-08-01

7月に3試合、そして8月は初日からと、サッカー観戦づいている。職場の先輩からも変貌に驚かれている。なんだろう、暇なんかなあ(笑)野球見に行く機会が減ったことが大きいとは思うが。
んで、フィオレンティーナ戦。仕事を切り上げてスタジアムに着いたのがちょうど試合開始時刻。座った席はヴェルディから見て左サイドの、フィオ側コーナー。7〜8列目だから近い。スタメン表を見るが、フィオレンティーナの選手は中田以外は名前もわからない。最初から覚えようという気もないが…。ヴェルディはというと、キーパーが高木義成ではなく水原大樹だった。高木が出場停止で、見事完封した柏戦以来。高木が怪我したわけでもなさそうだが、はて?

試合はヴェルディペース。フィオレンティーナヴェルディDF陣のオフサイドトラップにかかりまくり。それでもなんとかシュートを放つが、ほとんどが枠に入らない(惜しいものはあったが)
一方ヴェルディ。たまたま座った席のおかげで、左サイド相馬の突破を目の前で見ることが出来た。レアル戦の時も「挑戦する、パスは出さない」と公言していた相馬だが、今日も果敢に突破を挑む姿に見惚れる。相馬の突破は三条の守備と同じぐらい金を払って見る価値がある、と思う。
その相馬の突破から得たコーナーキック、体勢が整わないうちにちょこんとショートに出すと、林健太郎のクロス気味のボールが直接ゴールに決まる。なんと今日もヴェルディが先制だ。
中田英寿はあまりいいプレイを見せることなく、後半の早々に交代した。

後半の半ば、途中交代で入った直後、ホップ・ステップ・マチダこと町田忠道が強いシュートでゴールを決めて2−0。レアル戦の再現か?と思わせる展開。フィオレンティーナ側もイライラしてきたのか、2枚目のイエローで一人退場となる。

終盤は一人減ったフィオレンティーナが終始圧倒。1点を返すも、水原のガッツプレーと、枠を捉えきれないシュートのせいで結局そこまで。ヴェルディが親善試合2連勝となった。
この2試合、相馬を含め選手が思い切ってやっていい結果だったと思う。ただ、リーグ戦になると守るべきものやプレッシャーが出てくるのでこれで安心とは言えない。もちろん、調子に乗れるのなら乗って欲しいものだが…
まあ、今日の試合、レアル戦の1/3の値段のチケットでしたが、3倍は楽しめたと思います。(これで観戦成績、応援チームの3勝5分0敗です)