西口が完全試合逃す ノーヒットノーラン含め3度目の正直ならず

千葉マリンが上のような状況だったので、途中からは西武ドームの状況が気になってしょうがありませんでした。できることなら目の前のチャンネルを変えたい心境。
西武・西口文也がパーフェクトピッチングを続ければ、久々の先発の楽天一場靖弘も無失点に抑え初勝利をうかがう完全な投手戦。西口はなんと9回をパーフェクトに抑えます。一場も6四球を与えるなど苦しみながら、なんと9回を0点、178球の熱投を見せます。そして10回表、先頭の沖原がヒットを打ち、完全試合、ノーヒッターともに終了。その裏、一場も交代し初勝利ならず。最後は西武がサヨナラ勝ちという結末でした。
西口は2002年に9回2死までノーヒットノーラン(ロッテ戦・小坂がヒット)、今年5月には同様の状況で巨人・清水にホームランを浴びるなど、もう一歩が続いている。巨人戦の時に、「あと一歩」2回は史上2人目という記事があったが、形は違うものの3度目は初めてだろう。
ノーヒットノーラン完全試合については、私を野球に連れてって!のこの記事が詳しい→http://www2.plala.or.jp/ippeifuji/p-k1-24.htm
そういえば、野茂もいつかの開幕戦で、9回までノーヒットに抑えながらヒットを打たれ、結局代わった赤堀が西武・伊東にサヨナラ満塁本塁打を打たれたということもありましたね。西口は惜しかった3試合を全部勝ちにつなげているので、それはそれですごい気もします。