オリックス−千葉ロッテ@千葉マリン

セラフィニ

千葉マリンより帰ってきました。試合後海浜幕張で飲んでいたのですが、新木場からの有楽町線も池袋からの西武線も最終電車でした。もう少しあるかと思っていたのですが…
久々の千葉マリン、内野自由2階席は初めてでした。谷が不振で二軍落ちして、今日は相川がスタメン。でも、谷が家庭でゆっくり出来るかどうかが心配です。オリックスの先発は4勝11敗というがっかりな成績のケビン・バーン。ロッテはセラフィニ。
初回、ケビンは0点に抑えるものの、四死球2つをからめて満塁とする立ち上がり。オリックスは2回、相川のタイムリーで先制します。しかしその裏、ロッテは今江のタイムリーであっさり同点、橋本に四球でノーアウト1・2塁のピンチ。バッター小坂は当然ここで送りバント。しかし、このバントが勢いが死にすぎてキャッチャーの目の前へ。三塁−一塁と渡ってダブルプレー。ピンチをしのいだかに見えました。
なのに、ケビンは四球がらみでまた満塁のピンチを作り、サブローにタイムリーを浴び1−3。あっさり逆転です。3回の守備の前、キャッチボールをしていなかったので、てっきり交代かと思ったら続投でした。そこで3〜5回を無失点に抑えてしまうから逆に腹が立つ。
セラフィニはほぼ毎回ランナーを出しながら、その後を無失点に抑えます。
7回のロッテの攻撃。ノーアウトのランナーを三振ゲッツーで失い、2死からBsの二番手の歌藤が、福浦の今日2つ目の死球を与えたところで降板。ここで出てきたのが萩原。結果的にこの萩原が大失敗で、ベニーヒットの後、イスンヨプに3ランを浴びて万事休す。次の阿部健太が無失点に抑えただけに悔やまれます。
最終回、オリックスも1死満塁のチャンスを作るも、代打・的山の犠牲フライで1点返しただけ。西武がインボイスで勝っただけに、プレーオフ争いで痛い1敗となってしまいました。ケビンが微妙に使えそうな結果を残したのも・・・収穫は相川の猛打賞でしょう。明日はスタメン落ちだろうけど。
てなわけで、明日はジョニー・黒木の復活を見にまた千葉マリンに行ってきます。黒木はそこそこ抑えて、リリーフ陣(特にコバマサ)を打って勝利というのが一番の流れかもしれません。
写真はロッテ・セラフィニ。セットポジションを三塁側から見ると、ずいぶんとおかしなフォームに見えます。