フクダ電子アリーナ、杮落としの一戦

フクダ電子アリーナ

ジェフファンの友人のおかげで、新しいサッカー専用スタジアム・フクダ電子アリーナフクアリ)の記念すべき杮落としの試合を見に行って来ました。入場時配られたランドリー袋にも、「Opening Memorial 05.10.16」の文字。

15時キックオフで13時半ごろ着いたにもかかわらず、ホーム側のバックスタンドコーナー席が一杯のため、アウェイ側のコーナーに回ります。今日はチケット完売とのこと(観客数17000人余り)。2階席から見るとこんな感じ。

専用スタジアムだけあってさすがに近い。2階席からだとコーナーが見下ろすような具合になります。ゴール裏から見るとこんな感じ。

ぐるっと回って見ましたが感想としては。
・結構安普請?
鉄骨を組んだというシンプルな作りだが、ゲートの当たりでは、上のバックスタンド席の人の足が見えるような作り。飲み物をこぼしたりしたら下を歩いている人にかかっちゃうよ。ジェフの2点目の際に観客が立ち上がったら、2階席は結構グラグラと来ました。
・喫煙スペース
これは他でもそうなんだけど、喫煙スペースが通路に灰皿を置いているだけなんで、煙が風で通路全体を覆っちゃう。入り口から席に行くまでに何度も煙に包まれるわけで、何のための分煙なんだか。ハーフタイムは喫煙スペース以外でもタバコ吸っている人多かったしなあ。
他、ハーフタイムはトイレ10分待ち(男子のみ。女子のほうが回転早かった)などあるが、今日はほぼ満員でそれならまあ許容範囲内かと。試合後の帰り道の混み具合も、観客数のわりに味スタなんかよりよく流れてたんじゃないかな。
試合前に、フクダ電子社長の福田孝太郎氏がされると、ジェフサポーターから『フクダ電子』コールが起こる。横断幕には「フクダ電子様ありがとう」「孝太郎漢前」の文字。『漢前』って^^;
川崎製鉄工場の跡地に作ったということで、スタジアム周りはまだ工場の建物があり稼動しています(追加注・スタジアム周りの建物はすでに稼動していないそうです)。

スタジアムの座席から、煙を出す煙突が見えるというのも珍しいかも?

試合はといえば、ジェフが阿部勇樹のゴールで先制。その前に、マリノス中澤があわやオウンゴールという危ない場面があった。あやうくスタジアム初ゴールがオウンゴールになるところでした。阿部勇樹といえば、これ↓

「やぁ、ぼく」ってなあ…^^;
後半、マリノスドゥトラの豪快なミドルシュートで同点に追いつくが、試合終了直前、CKからジェフの巻が勝ち越しゴール。大いに沸くジェフサポーター。

しかし、その直後、油断したのかあっという間にマリノスに追いつかれてしまい、2-2の引き分け。まあ、どちらの応援もなしに見てる分には十分楽しめました。