その時、順位は動いた

Ron342005-12-03

類まれなる混戦となったJ1。首位セレッソが勝ち点58、2位ガンバが57、3位レッズ・4位アントラーズ・5位ジェフが56という大混戦。しかも、セレッソがもっとも得失点差が不利ということで、引き分けでも他のチームが一つでも勝ったらダメ。全チームが必勝体勢であった。
そんな日に体は三ツ沢にあったわけだが、目の前の試合以上に途中経過が気になる。しかも、携帯でチェックするたびに状況と順位が変わっていてハラハラした。試合終了後もセレッソのリードが表示されており、セレッソ優勝かと思い込んでいたが、試合後のセレモニーの途中でもう一度チェックすると『2-2(試合終了)』の文字。え?最後の最後に逆転!?というわけで、各チームの試合中の順位変動をまとめてみた(時間経過は同じという前提)

C大阪 G大阪 浦和 鹿島 千葉 順位
相手 F東京 川崎 新潟 名古屋 1位 2位 3位 4位 5位
時間           C G 鹿
3 1-0         C G 鹿
4     1-0     C G 鹿
7       1-0   C 鹿 G
12   1-0       C G 鹿
13     2-0     C G 鹿
20 1-1         G 鹿 C
37   1-1       鹿 C G
44       2-0   鹿 C G
48 2-1         C 鹿 G
53       3-0   C 鹿 G
56   2-1       C G 鹿
60     3-0     C G 鹿
62   2-2       C 鹿 G
79   3-2   4-0   C G 鹿
80     4-0     C G 鹿
81         0-1 C G 鹿
89 2-2 4-2     2-1 G 鹿 C

各節の順位変動ではなくて、わずか2時間でこれだけ順位が動き、最後の最後でセレッソが首位から5位に転落した。浦和と鹿島は最後まで手を緩めず爆発し、千葉も最後に意地を見せ、セレッソが追いつかれるとガンバはダメ押しで優勝を決めた。最終的にはガンバが勝ち点60、残り4チームが59と戦前より差が縮まってシーズン終了。ガンバの初優勝と共に語り継がれるシーズンになったでしょう。最後ですが、ガンバ大阪、優勝おめでとう!