また4年前の話。そして去年の話。

Ron342006-02-13

やっぱりみんな思い出すのか、ブラッドバリー。エキサイトニュースより。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081139477479.html
衝撃的だったもんなあ。当時の自分の日記を読むと、準決勝でも予想外の勝ちあがりだったことが分かる。
http://d.hatena.ne.jp/Ron34/20020218/p3
実は、このソルトレイクショートトラック1000mはたまたまビデオに撮っていたので、準決勝と決勝は今でも見ることが出来る。準決勝では3人が転倒し、ゴールに滑り込んだ日本の寺尾悟ブラッドバリーが控え室で喜んでいると、寺尾の失格が放送され微妙な雰囲気が流れた。決勝では地元アメリカのオーノがトップに出たところで転倒に巻き込まれ、離れて最後方だったブラッドバリーが優勝。場内はもちろん大ブーイング、だがブラッドバリーはなんら悪くない。周りで何が起ころうが本人はルールの範囲内で成績を上げたのだから、胸を張って喜ぶ資格があると思う。
この感覚、何かに似てるなと思ったら、昨年のF1アメリカGPで表彰台に上がったモンテイロだ。前代未聞の6台レースとなりながら、最後までしっかりと完走して3位に入り、黙って去ったシューマッハバリチェロとは別に一人で歓喜シャンパイファイトをしたモンテイロ。29歳の遅いF1デビュー、堅実で19戦中18戦完走というモンテイロのあのシーンは感動的であり、アメリカGP唯一の救いでもあった。