レスリング天皇杯全日本選手権

昨日からやっているレスリングの全日本選手権を観に行ってました。駒沢体育館に着いたのは各級準決勝の終わりぐらいで、応援するつもりだった、フリー66kgの佐藤君(早大)は既に敗退してしまってました。気を取り直して、全日本選抜では勝ち上がって欲しいものです。

その他の級では、今日は女子の方で伊調千春・馨姉妹、浜口京子が出てました。浜口京子の応援団が沢山来ており、ウエアや応援グッズが黄色いので非常に目立っておりました。結果は3人とも優勝。浜口は11連覇という大変なことになってます。ただ、今日の決勝の相手は柔道からレスリングに転向し3ヶ月という選手らしいです。今後もっと伸びてくると面白いですね。

この大会は北京五輪代表選考につながっており、男子の場合、この大会の優勝者と全日本選抜の優勝者でプレーオフをし、世界選手権への代表を決定。代表が世界選手権で3位以内なら五輪内定、5〜8位なら日本の枠が確定し*1、来年の日本選手権優勝者とでその枠を争います。その後にも選考会などややこしいあるようですが(正確にはこちら)とにかく一階級につき各国最大一人しか代表を出せないので、まずは国内の争いが激しくなるようですね。

ルールは全然分からないので非常に恐縮なのですが、観てるとなんとなく力が入るのと、1試合の時間が短くてテンポ良く進み、各階級の試合の後に表彰式を挟んだりで、いつの間にか2時間近く経ってました。たまにはこういうのもいいかな、と。

ちなみに、注目のKIDの登場は明日。ただし、明日のみ入場にチケットがいるようです。(昨日と今日は入場無料)収入という意味もあるでしょうが、それより混乱を防ぐためでしょうかね。

*1:本当は、当人に出場権が与えられるのですが、国内での代表選手の変更は日本ならJOCに任せられているので、国に枠が与えられるのと同様なわけです