J2昇格争い!東京ヴェルディ1969−ベガルタ仙台@味の素スタジアム

Ron342007-11-10


ヴェルディJ1昇格争いの天王山、ベガルタ戦の応援に行ってきました。試合前の段階で2位ヴェルディと3位ベガルタの勝点差は5。ただし、ベガルタの方が1試合多く残して(ヴェルディは次節お休み)のため、実質2点差とも言っていい大接戦。

結果としては、早い時間に先制され苦しみながらも、守ろうとする仙台から同点ゴールを奪い、引き分けに持ち込めました。もちろん勝って王手をかけたかったところですが、ベガルタに勝点3を与えなかったのは大きいです。これで、2位をキープしたまま次の愛媛戦に挑むことができますからね。


さて試合のほうですが、雨のためか芝は結構すべる状態で、開始直後は足をとられる選手が見られました。ボールをキャッチしたヴェルディGK高木に、滑るような感じで遅れてチャージした仙台の選手がイエローを貰うと、落ち着かない雰囲気に。開始9分、大野のパスミスから、梁勇基ミドルシュートが決まり仙台が先制。両チーム合計イエロー8枚が出る中、フッキにもイエローが出て残り2試合出場停止が決まってしまう。

ただ、仙台が先制後はあまり攻めなくなったので、逆にヴェルディは落ち着いて攻撃ができるようになったと思います。前半は焦りのためかチャンスは少なかったですが、後半に入るとフッキが見せ場を作ります。フリーキックからのキャノンシュートはおしくもゴールポスト。あと10cmでした。後半は左サイドで服部や廣山を中心にチャンスを作り、ゴールを脅かします。そして残り15分をきったところで、服部のクロスからディエゴが同点ゴール!割れんばかりの大歓声!

同点後は仙台が攻めに転じ、再三ゴールに迫りますが勝ち越しはならず。もし仙台が早く守りに入らずに攻め続けていたらと思うとゾッとしますね。前半の終わりごろは土屋がヒザが太ももを痛めてあまり走れてませんでしたし。一方ヴェルディも、フッキのシュートをGKが必死で弾いたところにディエゴが走り込みましたが、逆にドンピシャすぎて合わせられず。1−1のままタイムアップで勝点1を分け合いました。

帰る際にヴェルディのTさんに「フッキの(残り試合)欠場は痛いですね」と話をしたら「代わりの選手も燃えているから大丈夫ですよ」とのことでした。今年のチームに対するフッキの貢献度は非常に大きかった。だからこそ、残り2試合はフッキのためにも勝って昇格を決めなくてはいけません。

ゴール裏サポーターも、大挙して遠征してきた仙台サポーターに数では負けてましたが、いい感じに団結して声援を送っていました。思えば2年前の降格争い時には分裂したまま応援をしてましたが、今ではそんな過去も嘘のようです。

雨の土曜日

試合後はちょっと下北沢に足を伸ばして散歩。『CITY COUNTRY CITY』にも行ってみました。雨だったけど(雨だったから?)、店内は人も多く思ったよりにぎやかな感じでしたね。トモくんはいなかったけどパスタは美味しかった。満足です。