平日だけど 関西学生野球 立命館大−関西大(西京極)

 京大−関学戦に続いて行われた第2試合。試合開始まで時間があったのでまた一塁側最上段から西京極競技場の方をのぞいてみると、なんだか陸上の試合(記録会?)が行われている。どうやら3000m障害のようだ。陸上トラックの試合というのは初めて見たのだが、噂に聞くとおりトラックとその中といろんな競技が並行して行われてるのね。不思議な光景である。しかし、球場の最上段で、しかもちょっとした台に乗って外を見ているというのは、変な人かもしれない。4×100mリレーも見たけど。

 さて、野球の方、関大のピッチャーは堀田、立命は川上。関大のレフトの坂口はなんと入ったばっかりの一回生である(尽誠学園出身)。春で出てくる一回生というのも驚きだ。この試合もなぜか似たようなユニフォームの2チーム。こっちは後ろから見るとストッキングの部分ぐらいでしか見分けがつかん。

 前の試合で平日なので応援が少ないという話をしたが、こちらでも関大は応援団5人のみである。しかしなぜか立命はチア5人、ブラスバンド20人を含め、30人以上の大所帯(立命の応援団はもっともっと人がいるけど)。君達、学校はどうしたの? …って、僕も一応学生ですね(笑)

 立命の応援団は小回りがきかないというか、途中でストップして切りかえることが出来なくて凡退した選手の名前をその後も呼んでいたりする。これは特に指示する人間が試合をよく見てないことも影響しているようで、3回の嶋岡の3ランのときもホームランが入ってるのにそのまま演奏中だった。他に観客が少ないので歓声などにかき消されず、余計にむなしい。他のところをみると対応できてるところもあるのだから、改善されないかなあ。

 試合は4回表にも立命スクイズ、タイムリーなどで3点追加し、試合を一方的にリードした。関大も5回裏に1点返してワンアウト満塁のチャンスを作るも連続三振でチャンスを逸し、7回裏にまたツーアウト満塁のチャンスを三振で逃した時点で、試合はもう決まったと思ったので、微妙な感じをかもし出していた空が雨を落とさないうちに、家路につくことにした。