裏切り プロ野球 オリックスブルーウェーブ−日本ハムファイターズ(グリーンスタジアム神戸)

 相変わらず遅刻しました、ええ(^^; デーゲームで13時開始、2時間前に出ればギリギリ間に合うはずなんですけど…夜型人間の宿命とでも言いましょうか。本当は早く着いて練習風景みたりスピードガンに挑戦したり先着プレゼントのキャベツもらったりしたかったんですけど(ホントかよ)。

 さて到着時には1回はすでに終了。すでに日本ハムが1点リードしている。後で調べたらエラーによるノーヒットの点だったらしいが…約束をしていたthe YASUPAN氏のところに行くと、なにやら同行者が。ネットで知り合った日本ハムファンの人なのだそうだ。さすが顔が広い(笑)。てなわけで呉越同舟(←使い方が間違ってます)観戦となった。まあ、パリーグ同好会面子で観戦するといつもそうなんですけど(笑)。

 2回表にも日本ハムが1点追加し、その裏、久しぶりに名前を聞いた気がする先発・金村が進藤にデッドボール。打者はもうダメ外人呼ばわりされつつあるシェルドン。日ハムファンの方は外国人だから怖いと言っていたが、BWファン二人がそれは無いと真っ向から否定。しかし予想は裏切られるもので、なんとシェルドンがセンターバックスクリーンにホームラン! 今シーズン2号!(^^; 珍しいものを見て、言葉が出なくなってしまった。もうこれだけで今日は来た価値があるよ。

 その後観戦席を日の当たらないところに移動するが、試合自体は投手戦の様相。オリックスはヤーナル、日本ハムは金村から佐々木につないでゼロ行進。日ハムファン氏は小笠原の似顔絵(これがよく似てる)の入ったフラッグを持参していたが、そこには「小笠原村」の文字が。小笠原が村の親善大使かなんかになったという話は聞いたことがあったが、こんなグッズまで出来ていたとは。

 8回表、ヤーナルがつかまり、三連打で失点。ここで投手は野手からの転向第3段の萩原に交代(他は嘉勢と今村)。最近の西武戦で松井にサヨナラホームランを打たれ、連鎖反応を起こしたきっかけとなった投手だが(次の試合で今村が松井に、次の台湾でのダイエー戦で嘉勢が松中にサヨナラホームランを浴びた)、とりあえずこのピンチは乗り切る。しかし嫌な予感は的中、9回表に先頭の實松にホームランを浴びて2点差としてしまう。

 9回裏はマウンドに抑えの井場。ワンアウトから進藤が出るも、二匹目のどじょうはいないシェルドンが三振、ここで代打はファン期待の藤井だが、当たりはファーストゴロで試合終了……と思ったら小笠原がまさかのエラー。ボールを後ろに逸らしてしまう。続く三輪にタイムリーが出て1点差となりなお一・三塁。ここで投手は芝草宇宙に交代。打者は大島。球場全体が注目した打席は、サードゴロで試合終了。後一歩及ばず、結果として實松の一発が効いた形となった。

 今日も負けて観戦勝率が下がってしまったわけだが…実は今日の真のメインイベントはこれから? サーパス−阪神戦がこの後に行われるのである。次回、乞う御期待。