オバミュラー分析2 怒り編

前回の初登板では期待を持たせたBs・オバミュラー。しかし、今日は散々な結果だったようです。もう一度投球内容を分析してみました。事前に前回の投球内容をご確認下さい。

基本

取った一つのアウトも犠牲フライ、話になりません。

球種

  • ストレート 9球 136km/h〜143km/h 平均138km/h
  • カットボール 9球 130km/h〜135km/h 平均132km/h
  • カーブ 8球 114km/h〜126km/h 平均120km/h
  • フォーク 2球 126km/h、120km/h

前回と変化球の分け方が異なります。カットボールは前回はストレート(一部スライダー)に含まれていたのではないでしょうか。カーブと書いてありますが、今回は110km/h台を何球か見せていたようです。

左右別球種


球数が少ないので何とも言えませんが、前回ゾーンの広さの違いに苦しんだ外角主体の投球のようです。

カウント別球種


前回同様、カーブ・フォークといった変化球は、早いカウント、投手有利のカウントでしか使っていない『見せ球』のようです。

その他

前回も低目の制球の悪さが心配と書きましたが、今日も低目12球中10球がボール球、うち9球が見送られています。
慣れるまで相手も戸惑うかと思いましたが、素直に甘い球を打たれてノックアウトされました。果たしてリズムだけの問題なのかが気になるところですが…次はあるのでしょうか?