ギャングスターズに光はあるのか?

タッチダウンの表紙に『緊急特集 京都大ギャングスターズの今』という文字があったので衝動買いしてきた。
ギャングと言えば昨年の4回生部員が1月に逮捕され、それから活動を自粛していた。春季の活動自粛が秋のリーグ戦に与える影響は、京大の場合なおのこと大きい。まず高校からの経験者が少なく、ただでさえ実戦経験が少ない。選手数(層)も薄いので、部内だけでできる実戦練習にも限りがあるだろう。いつもでさえ、春シーズンはチームが出来てなくて苦労しているのだ。部員の急死で夏に活動を自粛し苦戦した2003年の関学よりも、さらに余裕の無い状態であることは間違いない。
そんな中で、少しでもプラス材料はないかと思い記事に目を通したが、残念ながら難しそうである。6/25に農Gで京産大と練習試合をしたそうだが、それが初めての試合となる選手も多ぁった模様。チーム練習自体が不足しており選手にも、不安と焦りが出ている。30人超の新人に好素材が多いとはいえ、今年のシーズンでどれだけ戦力になるか。
シーズン負け越しが2年続いているが、今年は入替戦どころか全敗の可能性だってある。不安の残るリーグ前半で同志社・関大・関学立命と上位校と当たるが、その中でどうやってチームを作っていけるか。近大、神大も好調なようで、今年は、入替戦で残ることを目標にしてもいいかもしれない。