中田英寿、プロ引退

会社で仕事をしていたら、隣の席の上司から突然教えられました。
びっくりしてネットニュースで確認した後、
テレビをつけて報道ステーションでサイトの全文を確認。
半年前から決めていたということで、今回のW杯にかける意気込みはまた違っていたでしょう。
それが最後まで全力で走り続けたプレイであり、練習への姿勢であり、
逆にチームメイトへの歯がゆさにもつながったのかもしれません。
いずれにせよ、29歳にしてスッパリとした身の引き方。
個人的には、潔い姿勢より、カズのようにいつまでも諦めず挑戦し続ける方が好きなんですが、
中田にはそういうのは似合わないでしょうからね。
今後どういう身の振り方をするのかも気になります。

オシム「日本は弱い」

さて、中田がいなくなることでメンバーも大幅に変わりそうな日本代表ですが、オシム新監督のこの台詞。

。「日本人は自分たちがトップの仲間だと思っている。経済、政治はトップレベルだが、サッカーではそうではない。勘違いだ」と、サポーター、メディアを含めドイツW杯前に存在した楽観論に警鐘を鳴らし、“サッカー発展途上国”と説いた。

いいっすね。自分の弱さを認識することは重要です。
日本人の体格で日本人の特性を活かしたサッカーを目指すというのもいいです。
体格のいい選手が出てくるかどうかは運ですが、日本人に合ってなおかつ強くなれるサッカースタイルが出来れば、
将来的にも非常に価値のある財産になるでしょう。